2017年6月6日火曜日

京町家フレンチ「高須賀」でディナー



今回の旅のテーマは
「町家」
庵(いおり)でもデリバリーでいろいろ楽しめるプランがありますが、
ここは、私の大親友、
京都のコンシェルジュ、Sちゃんがコーディネートしてくれました。

5人で貸切にできる町家。
しかもフレンチ。わくわくさいながら出かけたのは、
三十三間堂にほど近い場所にある「高須賀」です。
手入れされた路地を入るとつきあたりがお店の入り口。


シェフ兼ソムリエの高須賀さんが一人でやっているお店です。
こだわり抜いた空間、器、とにかくこまやかなところまで
行き届いていて、極上のひとときを感じます。
町家の長所はそのままいかしたリノベーション。
4人にSちゃんも加わって5人のテーブル。
椅子もすわり心地が抜群。


でもお家に招かれたようなリラックスさがあって
食事はとてもなごやかに進みました。
ナプキンはガーゼの名入ハンカチ。
持ち帰れます。
パン皿がアンティークガラス。カトラリー置きも、
町家の家材から特注したもの。

ワインの種類も豊富です。
さあ、お料理は・・・・。

一皿目から、ノックアウト!です。器も料理も。
カリフラワー湯葉のババロワと雲丹、生姜、蛤のジュレ


見るだけでわかるおいしさ。
スプーンですくう一口がもう!!!たまりません。
食べ終わりたくないっ。

2皿目も、絶品。お刺身でいただくより数倍おいしいんです。

本鮪、蛍烏賊、とり貝
手前のとり貝はほどよい酸味と油で
まったり。本マグロはうま味がホタルいかのソースによってさらにアップ!

パンも特注しているそうです。
3皿目は器も注目。プレイスプレートにのせたのは、
細長い皿の中央に磁器の凹みがあるお皿です。

全体がこんな感じ。
料理は、平貝のパネ 山椒、スダチ

平貝のムニエルに水牛のモッツアレラチーズ。
ソースはそら豆とアオサのバターソース。
おいしすぎ!

4皿目は
明石天然真鯛のグリル
ごぼうとマッシュルームのソース
フランス産のホワイトアスパラガス添え
真鯛の皮がカリカリッに焼いてありm
身はやわらか。ごぼうとマッシュルームの香りのソースが
絶妙です。上のマーシュはやわらかな葉で香りがないので、
ソースのじゃまをしません。すごい。
5皿目は肉料理。
~二種のお愉しみ~

京鴨の網焼き

和牛肉の赤ワイン6時間煮込み

もちろん、写真通り、お肉もおいしいです。
旬のたけのこ、芽キャベツのグリルも付け合せとして最適。
デザートは
抹茶と白餡のロール 
クリームにも白あんが入っています。
上にのせた粒あんも含め、ほどよい甘さ。
こちらにほうじ茶がつきました。器も楽しめて、
最後まで食事を堪能できました。

また訪れたいお店が増えました。
4人以上から貸切できるそうです。




高須賀
住所:京都府京都市東山区東大路七条下ル東瓦町690
Tel:075-748-1680





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