2017年4月24日月曜日

「星のや東京 ダイニング」で 非日常の贅沢ディナー②



星のや東京 ダイニングでいただいた
料理をご紹介します。
ダイニングは地下。玄関から入るので、靴はなしです。

最初のシグニチャーフード。
板状のものは魚の骨のチュイール。エビせんのような。
チリ入りでピリっとしているので、多いかなと思っても、手が止まらず、完食!
串はタラの白子のフライ。
飲み込むのが惜しいぐらい、美味!

お品書き

季・わかめ
ワカメにおいしい魚のダシが注がれて。

汕・蛤
はまぐりの縁を米粉の種でとじて
オーブンで焼いたもの。包丁を入れて、あけてくれます。

はまぐりときのこの蒸し煮。
春菊のソース。ひと口大になっていて食べやすい。
さすが!ていねいなお仕事です。

石・五つの意思
浜田シェフといえば、この繊細さ。石の玉の器に
ひと口ずつ凝った料理が盛られています。
石はその料理によって、温かかったり、冷たかったり。

花びらひとつ、あしらいひとつも飾りだけではなく、
味にも影響してる組み合わせ。
どれも楽しい驚きがある美味な組み合わせ。

肝・赤むつ
お造りは、ほたるいかを巻いてあって、そのまま
おしょうゆなしでいただきます。
柑橘は日向なつ。口直しとして存在。

温・鮟鱇
鮟鱇のお椀。鮟鱇を焼いた骨でとったおだしは
濃厚で、香ばしい、力強い味。

足・鰆
春の小川に潜む魚をイメージ。桜のチップで鰆を燻製。
うるいやこごみ、ゆず、きんかんがあしらわれて。
鮮・鰻と筍
たけのこと土!?


中はあなごとクレソン。
下にはおいものピュレ。土ではなく、
どんぐりの粉。さくさくとした食感の付け合せ。

改・柚子と日本酒
デザートの1品、
ゆずのギモーブと下には
ゆずのスプーマ(泡)とゆずのシャーベット。
さらに下に日本酒のジュレ

豊・さつまいも
ごま油のアイスクリーム。ごませんべい
ごませんべいの下はさつまいものグラッセ。
きんかんの蜜煮。


果・おたのし実
ミニャルディーズという一口デザート。
これで2人分。全種類味が異なります。
お腹いっぱいでも、食べ逃しはありえない!

日本料理を踏襲しながらとらわれずに
提唱する料理は
浜田シェフの真骨頂。

世界に発信できる、
ここでしか味わえない、
素晴らしさでした。

魚料理はその日に入った魚の種類に
合わせて代わるそうです。

実は3月のはじめに伺ったので、
そのときの旬の献立になっています。


季節でどんなふうに変わるのか、
わくわくしますね!


ダイニングだけは宿泊しなくても予約できます。
ただし、席数が限られているので、かなり競争率が高い状況。

でもがんばって予約する価値のあり。
非日常の美味時間が楽しめます!!!!


ちなみに、ルームサービスでしか注文できない、
浜田シェフのカレー。「星のや東京カレー」
具がない、と怒られたこともあるとか。
でもこの汁のおいしさ、ほかでは味わえません!


具なし!濃厚なフォンド・ヴォー(仔牛のだし汁)で作ったスパイシーなカレーです。
お好みでとついてくるのは、粉山椒。

炊き立てのごはんとともにサービスされて、
絶品です!

ほかにも食べてみたいルームサービスメニューがいろいろありました。
やっぱりまた、泊りたい~。。。

※宿泊せず、食事のみの利用は、電話での予約を受け付けのみ。
毎月1日より受付開始。
2か月後の月末までの予約受付可。
星のや東京 ダイニング専用
03-6214-5155(13~17時

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