2015年4月20日月曜日

美しく、おいしく、ワクワクするフレンチ! 恵比寿「GOZZO」

予約がとれないと話題のレストラン
「TAKAZAWA」の高澤義明シェフが
プロデュースしたお店
「GOZZO(ゴッツォ)」へ行ってきました。

お店の名前、フランス語でもイタリア語でもありません。
方言で、「ごちそう」という意味だそう。

高澤シェフのこだわる、

日本の良き風土、その粋を味わう、というコンセプト。
それを森田シェフが実現しています。


出てくる料理は、お箸でいただくフレンチ。
盛り付けも味も
驚きと工夫がいっぱい!!
目にも舌にもうれしく、そしてお財布には優しい。

ぜひおすすめのお店です!





アミューズ
キャロットラペ、しっとりしてシャキシャキの絶妙な食感
白菜の浅漬け―ポン酢のムースがフレンチを主張。



トリュフ入りポテトサラダ

フレンチのマセドニアサラダ(いわば角切りポテトサラダ)ふうながら
シンプルなポテトにトリュフのせん切りがのっている、だけに見えます。
でも、これが感動のおいしいさ!!
あえて口に入れる、とふわっとトリュフの豊かな香りが
広がり、じゃがいもの甘さと相まってなんともいえない味です。




赤い江戸切子の器を選ぶセンスも期待大!

次に選んだのは

春キャベツの柑橘のサラダ

軽く塩もみした春キャベツの本来のおいしさに
オレンジとみかん、
そして散らしたミントがアクセントになっています。



パンは桜塩とオリーブ油で。



温かい前菜は

稚鮎のフリット

お皿の上も模様は、
なんと
ピンクが桜塩
グリーンが抹茶塩。


鮎をつけていただくのですが、
ちょっと勇気がいる、美しさ。
味はもちろん!いうまでもなく堪能。



鯛茶づけ

ごはんにさっと火を通した(ポシェ)鯛が、
のってます。
そこに濃いめのアツアツ、
フュメ・ド・ポワソン(フレンチの魚の出し汁)を
かけます。


フレンチになってます。


メイン「すきやき」
これ、すきやきのGOZZOふう



薄切り牛のローストに添えられたのは、

春菊のピュレ、玉ねぎのソテー、マッシュルームのみじん切りソテー、豆腐のピュレ・

これを肉で巻いて、
手前の甘辛い半熟卵入りすきやきのたれをからめて食べます。



この発想、すごい。
そして、おいし~い!!

デザート
アイス最中。


和三盆のアイスクリームに
塩昆布、桜の花の塩漬けがそえたあり、
少しはさんで口に入れてください、イメージは
塩キャラメル、だそう。
確かに。

そしてもう1つが

日本酒と麹のゼリー



麹とマスカルポーネチーズを合わせた
パンナコッタに日本酒の香りのゼリー(アルコール分は飛ばしてあります)

濃厚な口当たりなのに
後口はさっぱり。

日本の食材と料理を
オリジナリティ溢れる発想で
繰り広げる、今までに出合ったことのない料理に、
楽しくおいしい時間が楽しめます。



しかも、リーズナブル!!

これから、予約がとりにくいお店に
発展していくことでしょう。

明日にでもまた行って
ほかのメニューもいただいてみたい、
そんな期待いっぱいのレストランです♪


GOZZO(ゴッツォ)

東京都渋谷区恵比寿2丁目 6-30
TEL:03-5793-5011

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