2013年8月16日金曜日

イタリアの家庭料理でおもてなし

猛暑の東京、
イタリア料理研究家の石川みゆき先生のお宅に
およばれしました。

そう、おもてなしをしたのではなく、
受けたほう。

先生とは、ちょうど1年前の8月に
「機能性おやつ」本の撮影をしていました。


定価1050円(扶桑社刊)

おやつや家庭料理にもオールマイティですが、
本業はイタリアン。とくにトスカーナ料理がお得意。
毎年イタリア・フィレンツエに通って腕を磨いてらっしゃいます。


テーブルセッティング
さりげなくお洒落。

さっそく乾杯!
ワインは、イタリアのロゼワイン。
香りがよく、軽い口当たり。冷たさもグッド!!


前菜は、
「蒸し夏野菜のマリネ」




無水鍋で蒸した野菜を
さらに切ってオーブンでカリカリっと
焼いてから、バルサミコとオリーブオイルで
マリネするそう。
このひと手間で、野菜の味と食感が引き立ちます。
かぼちゃ、さつまいも、セロリ、にんじん、
ピーマンは蒸さずに焼くだけ。

そして奥が、シチリア産のチーズ、
カチョカヴァッロ・アッフミカート(燻製)と、
トスカーナ産のサラミ

チーズは、ほどよくマイルドな燻製の香りで
塩味も薄く、ワインとよく合います!
トスカーナ産のサラミはお店の手作りとかで
とってもおいしい!!
脂もいい味。



赤ワインは、イタリアのブルネロ ディ モンタルティーノ。
バルバレスコやバローロに並ぶ、赤ワインです。
風味とコクがなんて豊かなんでしょう!!

次は、
石川先生の得意料理
「白インゲン豆のスープ」


今日は冷たいスープです。

ミキサーにかけたポタージュとそのままの豆が具になってます。
シンプルだからこそおいしい、飽きない、やさしい味。

メインは、
「鶏肉の黒オリーブ煮」


鶏肉がホロホロとくずれるぐらい、
よく煮込まれていて、
スープも何ともいえぬ、おいしさ~。

そして、締めが
「マグロのカラスミのパスタ」


マグロのカラスミ??
詳細は、ほかの話に盛り上がって、
伺うのを忘れてしまいました。
塩味しっかりめのカラスミパスタが、
また締めとしていい感じ。

パスタは普通だと前菜の次のプリモピアット(第一の皿)として
出てくることが多いけれど、
日本料理も中国料理も炭水化物の締めは
最後が多いので、
この順序が、日本人にはいただきやすいかも。
イタリア料理店でもパスタでお腹いっぱいになって
メインが重くなってしまうことが多いですよね。


デザートは持ちよった
シブーストロール


ごちそうさまでした!!
しっかり準備してあったので、
先生が食卓を立ったのは、

スープの盛り付け、
そして、メインをレンジで温めて盛るとき、
さらにパスタを作るとき、
と最小限。

バタバタせずにくつろげる雰囲気のなか、
一人で料理を作って、もてなせるって、
さすがです!!

ちなみに「機能性おやつ」に紹介している、
フリッタータ(イタリアふうオムレツ)も
家でよく作りま~す。

石川みゆき先生です!
フィレンツエのガイドブックも執筆。

石川みゆきさんの公式ホームページ
「トスカーナのテーブル」
http://www.acquamiyu.com/

★料理教室は、入会金なし。1回ずつの参加ができます!
 場所は、にぎやかな商店街が楽しい、東京目黒の武蔵小山。

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