2013年7月23日火曜日

世界中のセレブが認めるレストラン「TETSUYA’S」へ ★In Sydney③

シドニーで世界レストラン・ランキングで常に上位を誇るのが、
「TETSUYA’S」 テツヤズ

そう、スターシェフ和久田哲也氏の料理が堪能できるお店です。
日本にはお店がありません。
もう1店はシンガポール。

和食ではなく、創作料理。少しずつ10皿で構成されます。
もちろん、価格も超一流。

それでも、連日満席なので、オーストラリアって、
景気がいいんだな~と実感しました。

行かれる方は、ぜひ早めに予約を!

ここは、ドレスアップしてでかけました。

(この夜のためにだけ、ヒールとワンピースを持参。
 他の日はスニーカー&デニムで十分)

はじめに ロゼのスパークリングワインで乾杯。


いよいよ料理がスタート。
1皿目は、
Vichyssosoise with Coddled Quail Egg
ヴィシソワーズ 半熟のうずらの卵入り

デミタスカップに。
ヴィシソワーズは、じゃがいもとリークねぎの
クリームポタージュ。
うずらの卵をデミタススプーンでくずしていただきます。

2皿目は、
Scallop like Oysters with Roasted Rice Vinaigrette
牡蠣のようなホタテ貝 焼いたお米とビネグレットソースで
不思議な一皿。
お花はポリッジ。この花といっしょに
ホタテを口にすると、牡蠣の味に~!!
ホタテの中に焼いたお米が入ってます。
花と食べないと普通のホタテの味。
なぜ????
アメイジング~!!

3皿目は、
Salad of the Sea
海の幸のサラダ

中央はすし飯、下にマグロ、
白いイクラなどが盛り合わされています。
美しく、おいしい。

  4皿目は、
    Marinated Scampi with Walnut Oil& Egg
生エビのマリネ くるみのオイルと卵添え
ホタテ、スキャンピ(エビ)が重ねられた
濃厚で、そして繊細な一品。
上はマイクロチャイブ(細いねぎ)です。
すばらしく美味しいです。

5皿目は、
Confit of Petuna Ocean Trout with Apple & Endive
Unpasteurised Ocean Traut Caviar
海の鱒のコンフィ りんごとエンダイブ イクラ添え

とろりと濃厚なスモークサーモン(マス)に
皮のイメージの黒い粉は塩昆布!!
野菜はエンダイブとリンゴのせん切り。
イクラを添えて。

テツヤズのシグニチャー料理という逸品。
必ずコースに入っているそう。
厚めで、みっちりしたスモークサーモンに
皮に見立ててびっしりついている塩昆布の粉のうまみの塩分、
エンダイブとりんごのシャリシャリした食感と甘み
とにかく絶妙です!

6皿目は、
Blue Eye Trevalla with Winter Radhish & Whitebait Broth
オーストラリアの白身魚 とトレビス、冬のラディッシュ添え

白身魚のお刺身状態は見えず。
サラダでちょっと口直し。


ここでバターを紹介。
ふんわりしたバターに黒トリュフのペーストと
パルメザンチーズを混ぜてあるそうです。

パン自家製。全粒粉を選択。
おいしいです!

これが、やめられないおいしさ。
お腹いっぱいになっちゃうから
控えて、控えて。

そして後半、7皿目は、
Snapper with Soy Butter & Nameko Mushrooms
鯛のソテー 醤油バター風味 なめこ添え
皮目をカリカリに焼いたソテーです。
焼き加減も絶妙。

8皿目は、
Tea Smoked Quail Breast with Parsnip & Calamari
うずらのソテー パースニップとイカを添えて

鴨と鶏の中間の味のうずら。
生イカを添えたのが、はじめての組み合わせ。
肉の濃厚さをやわらげる感じでしょうか。


9皿目は、
Slow Braised Beef Short Rib with Pickled Mushrooms
低温熟成調理のビーフショートリブ きのこのピクルス添え

低温で長時間かけて調理したビーフ。
最先端の調理法です。
やわらかく絶品。お腹が限界なので、
小さめにしてもらいました~。
次の10皿目のデザートから、ステージは別腹(笑)へ。

Pear Sorbet
洋梨のシャーベット


洋梨そのままをなめらかピューレにしたような
シャーベット。


Bread & Better Pudding
ブレッド&バタープディング

周りは、クランブルをバターで固めた(チーズケーキの底のような)
まさに卵の大きさ。
中はムースのようなプディング
おいしいですよ~


Chocolate & Hazelnut Marquise with Cognac Ice Cream
チョコレートとヘーゼルナッツのケーキ コニャックアイスクリーム添え

こちらもぜひ、といわれたいただいたので、
通常より小さめに。
いただいてよかった~。
チョコレートの甘すぎず、カカオの香りのする
ムースと、コニャック入りアイスが絶妙です。

Strauberry short cake
オリジナル ストロベリー ショートケーキ
一番下にスポンジ生地の材料を使ったという
カスタードクリーム、そしてその上にいちごのピューレ
上にホイップクリームをイメージした
クリームシャーベットのようなアイスクリーム。
お腹がいっぱいでもいただけるデザート。
さすがです。

Petit Fours
プチフール
マカロン、トリュフチョコ、ナッツ、アイシングのかかったシュー。
どれもどれもおいしくて、
ええ~いっ!
完食!!

玄米茶
もちろんエスプレッソ紅茶もありますが
あえて、玄米茶を選択。
もう少し濃い目のほうがうれしいな。
南部鉄の急須が、きいてます。
至福のひと時。料理はおまかせ A$210のみ。
グラスワインを料理に合わせてるコースA$97
約3万円。贅沢なご褒美コースなので、
もちろん、おいしくて当然ですが、
ただおいしいだけでなく、アイデアに驚き、
口にして感動し、楽しめます。
ここがオージーで満席。憧れの店となっていることも
なんだか日本人として誇らしく、うれしく思います!!

海外で認められた日本人シェフ、テツヤさん、ブラボー!!

今度はどんな味で感激させてくださるのかが、とっても期待できます。

またがんばってお仕事して、
訪れたいレストランです。


看板はありません。小さな表札がある感じ。
夜は見えなかったので、昼間通りかかったときに撮影。
中庭には広い日本庭園が。
宿泊したホテルのすぐ近くでした。



TETSUYA’S
529 Kent Street, Sydney.
+61 2 9267 2900 or faxing +61 2 9262 7099.



⇒続く

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