2013年6月21日金曜日

パレスホテル東京「クラウン」のウィークエンドランチ

6月の土曜日、あるお祝いの会食ランチに招待されました。
パレスホテル東京6階の「CROWN(クラウン)」

1階のテラスがあるグランドキッチン」もすてきですが
(ブログ紹介はコチラ
6階からの眺めは、また一段と素晴しい!!

1階から見えるお堀が眼下に。

住所が丸ノ内1-1-1
の風景です。

ウィークエンドランチといってもカジュアルではなく、
ちょっと贅沢なフレンチコースのはじまりです。


まずシャンパンで乾杯、

そして、
スパイシーなパウダーがまぶされたナッツ、
アンチョビ詰めのオリーブ、
甘くないひと口マドレーヌ。

これからのどんな料理がでてくるのか
期待するのに十分なアミューズのさらに前の小さなおつまみです。

食前のアミューズ・ブーシュ

枝豆の冷たいポタージュとキャビアの容器の中は、
マグロとアボカドのタルタル。


冷たい前菜は、


イベリコ・ベジョータの生ハムと白桃のサラダ フレッシュミントと
ライムネクターのエスプーマ バルサミコヴィネガーのレデュクション


中央のクリームのようなエスプーマは「泡(ムース)」のソース。
泡なので、軽い口当たり、
熟れたフレッシュな桃と生ハムの組み合わせが夏らしくて新鮮。

温かい前菜は、

鴨フォアグラのポワレ アメリカンチェリーのキャラメリゼと
グリオットのピュレ
ピスタチオオイル サラダメスクランと共に
焼いたフォアグラですから、、
申し分なく美味です。グリオットはさくらんぼのこと。
甘酸っぱいソースが濃厚なフォアグラにぴったり。


魚料理は、

スズキのポワレ カルナローリ米のリゾット
ハーブ風味タプナードとニンニクのタルティーヌ
アイオリソースとラタトゥイユのジュ
皮目はカリカリに焼いた白身魚の下にリゾット。
タプナードはオリーブとにんにく、アンチョビのごくみじん切りを混ぜた
ペースト。ソースはラタトゥイユのピュレ(赤)とにんにく入りマヨネーズ(黄)

肉料理は、

北海道産牛フィレ肉のグリエ
2種の調理法で仕上げたカボチャとラール・コロンナータと共に
シラー種の赤ワインソース
焼き加減はミディアムレア。
やわらかく、肉のおいしさが正統的に伝わる逸品。
肉の上の枝豆にかかっている膜は、豚の背脂、

ホテルのダイニングならではの逸品だと思います。

本日のデザートは、

マンゴーのソルベと
ゼラニウムのシャーベット。
スティックような焼き菓子は、スポンジ。

さらにプティフール


はやりのマシュマロ、ギモーブと自家製キャラメル、
アプリコットのゼリー、マドレーヌ。

そしてコーヒー。


幸せな気分で満腹~ハート by yuupan.

お祝いの席にはとてもふさわしいお昼の正餐、
パレスホテルでは、東京の皇居近くの眺めが抜群にいいので、おすすめです。
サーヴィスの心地よさ、いたれりさも、一流でした。

ここは、おしゃれもちょっとフォーマルぐらいが似合います。


「CROWN(クラウン)」
東京都中央区丸の内1-1-1パレスホテル東京6階
電話03-3211-5317

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